抗がん剤の副作用で見られる脱毛

抗がん剤での脱毛として多く見られるのは、殆ど女性に見られる乳がんの治療中での脱毛が、非常に多く見られます。


ごくごくまれに男性でも乳がんになるとか?・・

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男性の乳腺疾患として外来でよく遭遇するものに女性化乳房症があり、ごく少数ですが乳癌も時として見られます。
いずれも患者さんが乳房腫瘤を自覚して来院されることが多いのですが、癌との鑑別に苦慮する場合も少なくありません。

(群馬大学医学部救急医学教授ーー飯野佑一  群馬大学医学部第二外科ー 飯島耕太郎 )

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抗がん剤の治療を受けるときは医師に脱毛が起きるか、聞いてみる必要があります。
個人差もありまた治療に使う薬によっても脱毛の程度が違います。
また必ず脱毛がおきるとは限りませんが、乳がんの抗癌剤治療では、高い割合で脱毛がおきます。





脱毛のタイミングは、1回目の抗がん剤使用から2回目抗がん剤使用までの間が非常に多く、特に2回目間近の時期が非常に多いです。


そして、一度脱毛が始まると、抜けるスピードが早くなってきます。この状況を耳にしていない方は驚きと大きなショックで打ちのめされます。




このタイミングでかつらを使用する場合、髪を短く切ります。女性にとって髪を切ることは非常につらいことでしょうが、一度抜けかけると脱毛のスピードの速まり、その状態を見るのもつらいと思います。
また枕などにも抜けた髪がつき精神的なショックも倍増しますので、バリカン等で髪を短くしておくのがよいと思います。


治療が終れば髪は生えてきます。個人差もありますが治療後6カ月程度で髪は生えてきますので勇気を持って治療に専念すると良いでしょう。